今回のBLOGは鳥さんの嫌いなジメジメについてです。ジメジメすると、、、、。
「ジメジメ注意」
写真:左
実際の吸血後のワクモの大きさ。動いているときは赤い点が動いている用に見える。
写真:右
拡大したワクモ。
温度、湿度ともに上がる梅雨の時期から夏にかけてワクモと言う外部寄生虫が発生することがあります。ワクモは昼間ケージの隅などに潜んでいて夜になると鳥さんに忍び寄り血を吸います。血を吸われた時のかゆみやワクモが体表を移動するムズムズ感によって、鳥さんが夜突然痒がり暴れて騒ぎます。
ワクモが多数寄生した場合にはワクモの吸血によって貧血症状がでたり、痒みのストレスによって羽ヅクロイが多くなったり、生活の質が下がるだけでなく命の危険を伴う事もあります。ワクモ等のダニ類は温度や湿度が高い場所を好み増殖します。カビも同様です。ケージはいつも隅々まで清潔に保ち、止まり木や餌入れ、ケージごと時々熱湯で消毒してあげましょう。