2015.02.01更新

答え
 ヨシゴイ(コウノトリ目 サギ科)
  学名:Ixobrychus sinensis
L 37cm  W 53cm
 アシに捕まり、カエルや小魚などを捕食する。冬は東南アジアからインド、ミクロネシア、ニューギニアにかけて生息し、夏鳥として日本全国に渡来します。

日米の渡り鳥条約
日中の渡り鳥条約
日露の渡り鳥条約
に指定されている。

japaneseteaちょっと一息
 「ゆうれいどり?」
 繁殖期に夜「ウォーウォー」と鳴くのは知られていますが、昔はこの声を聞いて「オーイ、オーイ」と聞こえたそうです。まるで暗い沼から呼ばれたように、、、、。ここから「ゆうれいどり」と言う名前が付きました。この鳥さんは異名が多く「ばかどり」、「煩悩鷺」、「うまおいドリ」、「ひめごい」、「さやつきどり」などの異名を持っています。ヨシゴイは昔も姿を見ることは難しかったと考えられますが、人の生活と深く関わっていたために様々な名前が付いたのです。昔の日本にはもっと、もっとヨシゴイが存在できる環境があったと考えられます。


投稿者: 小鳥のセンター病院

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