肋骨は椎体側の肋骨と胸骨側の肋骨(胸肋骨)が結合して椎体と胸骨をつなげ胸腔を作っている。椎体側の肋骨を「椎肋骨」と言い、鳥種によって異なるが、セキセイインコの場合第2~6肋骨(鶏で3~6肋骨)の中ほどに平らな突起が後方に向かって出っ張っている。この突起を「鈎状突起」と言う。この突起は後方の肋骨に一部重なる。これにより肋骨壁を強固にし、筋肉の付着面を増やす役割をする。
2016.12.27更新
肋骨は椎体側の肋骨と胸骨側の肋骨(胸肋骨)が結合して椎体と胸骨をつなげ胸腔を作っている。椎体側の肋骨を「椎肋骨」と言い、鳥種によって異なるが、セキセイインコの場合第2~6肋骨(鶏で3~6肋骨)の中ほどに平らな突起が後方に向かって出っ張っている。この突起を「鈎状突起」と言う。この突起は後方の肋骨に一部重なる。これにより肋骨壁を強固にし、筋肉の付着面を増やす役割をする。
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