2016.09.23更新

AGY(えーじーわい・Avian Gastric Yeast)
鳥の胃(主に中間帯)に感染する真菌。感染により胃炎を主とした症状が起こる。無症状から軽症、重症、慢性化など様々な病態になる。別名「メガバクテイリア症(Megabacteriosis)」、「マクロラブダス症(Macrorhabdosis)」と言われる。学名はMacrorhabdus ornithogaster。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.23更新

生命中枢を担っている脳の一部。背側に小脳、頭側に大脳(脚)、尾側に脊髄が続いている。ニワトリの場合、延髄と脊髄との区別が哺乳類より明確である。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.23更新

ポリオーマウイルス属のAvian Polyoma Virus(APV)のこと。ウイルス感染症。オウム・インコ類からフィンチ類まで様々な種類に感受性がある。コンパニオンバードでは「セキセイインコの雛病」や「鳥ポリオーマウイルス病」が問題となる。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.23更新

鳥類が持つ特殊器官。海鳥やフラミンゴが特に発達している。血中の余分な塩分を濃くして、体外に排出するシステムのこと。目の上にある「塩類腺」という濾過装置で海水の約2倍の濃さにして鼻腔より排出する。別名「鼻腺」。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.23更新

Avian Polyoma Virus Diseaseの略。ポリオーマウイルス属によるウイルス感染症のこと。オウム目やスズメ目に急死、羽毛形成異常、脱羽、肝臓障害、消化器症状などを起こす。鳥ポリオーマウイルス感染症とも言う。 

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.23更新

細菌が産生するタンパク質性毒素の一種。腸管に作用して生体に異常を起こす毒素のこと。「entero」腸、「toxin」毒素を合わせた言葉。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.23更新

FDB(えふでぃーびー)
Feather Damaging Behaviorの略。羽毛障害行動=毛引きや羽咬症のこと。羽の自傷行為。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.23更新

塩土(えんど)
鉱物飼料の1つ。塩と赤土とボレー粉を混ぜて固めた物。筋胃のグリットと塩分、カルシウムの補給を目的としている。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.23更新

Hematocrit・ヘマトクリットの略。全血液に対する赤血球の容積の割合。脱水、貧血、赤血球増多症などの指標となる。略字で他に「PCV:ピー・シー・ブイ」と現わす方法もある。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.23更新

イネ科カラスムギ属の穀物。ビタミンB群、ミネラル、食物繊維などの栄養素を多く含む。別名「オートムギ」、「オーツ麦」、「オート」、「マラカス麦」とも言われる。むき麦と殻付きがある。

投稿者: 池谷動物病院

前へ
中央病院 TEL:048-266-6661
池袋病院 TEL:03-5960-3411