?この鳥なーに? 上級編7 ~回答編~
2013.10.19更新
こんにちは小鳥のセンター病院です。
さて、今回の鳥さんのBLOG「?この鳥なーに?」上級編7の答えはわかりましたか?
では、答え合わせをしてみましょう!!
答え
大型のシギでとても丸く見える鳥さん。留鳥で北海道や本州中部以北、伊豆諸島で繁殖します。冬は暖地へ移動する。
数が減ってきていますが、狩猟鳥です。
日中の渡り鳥条約
日露の渡り鳥条約に指定されています。
ちょっと一息
「鳥さんの視野」
鳥さんの視野は種類によってとても違っています。その生活にあった視野を持っています。
例えばフクロウは距離をしっかりと測る必要があるため、両目の視野が約42度です。これはしっかりと距離が測れる範囲が広い事を表しています。総視野は広くありませんが、首は左右に270度回ることでカバーしています。先述のヤマシギは地上で歩きながらミミズなどの食事をとります。そのため視野は距離を測るよりも、天敵から警戒するための広さを持つ必要があります。全視野は後方まで見える約360度(正確には359度)、両目の視野は約5度と大変に狭くなっています。
さて、今回の鳥さんのBLOG「?この鳥なーに?」上級編7の答えはわかりましたか?
では、答え合わせをしてみましょう!!
答え
ヤマシギ(チドリ目 シギ科)
学名:Scolopax rusticola
L 34cm大型のシギでとても丸く見える鳥さん。留鳥で北海道や本州中部以北、伊豆諸島で繁殖します。冬は暖地へ移動する。
数が減ってきていますが、狩猟鳥です。
日中の渡り鳥条約
日露の渡り鳥条約に指定されています。
ちょっと一息
「鳥さんの視野」
鳥さんの視野は種類によってとても違っています。その生活にあった視野を持っています。
例えばフクロウは距離をしっかりと測る必要があるため、両目の視野が約42度です。これはしっかりと距離が測れる範囲が広い事を表しています。総視野は広くありませんが、首は左右に270度回ることでカバーしています。先述のヤマシギは地上で歩きながらミミズなどの食事をとります。そのため視野は距離を測るよりも、天敵から警戒するための広さを持つ必要があります。全視野は後方まで見える約360度(正確には359度)、両目の視野は約5度と大変に狭くなっています。
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