2017.02.10更新

鳥類が持つ特殊器官。海鳥やフラミンゴが特に発達している。血中の余分な塩分を濃くして、体外に排出するシステムのこと。目の上にある「塩類腺」という濾過装置で海水の約2倍の濃さにして鼻腔より排出する。別名「塩腺」。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.10更新

尾端骨上面にある皮脂の分泌腺である尾脂腺(尾腺)が腫瘍化すること。過形成や良性腫瘍、扁平上皮癌や腺癌などの悪性腫瘍などができる。特にセキセイインコではよく発生する疾患。

セキセイインコの鼻腺腫症
セキセイインコの鼻腺腫症

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.10更新

腺胃と筋胃の間にあり肝臓によって覆われている臓器。開腹時、正面からは見ることができず、オウム病などの脾臓への感染(脾腫)などがない限りレントゲンでも確認はできない。セキセイインコで約1mm、ボウシインコで約8mmぐらい。ウイルスや細菌などの感染によって大きくなる。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.09更新

5大栄養素の1つ。生体にごく微量必要な物質。酵素系に必須なもの。14種ある。他に栄養素は「糖質」、「タンパク質」、「脂質」、「ミネラル」がある。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.09更新

ビタミンB1は身体の中で炭水化物の代謝に大きな役割を果たしています。不足することで神経の糖代謝に異常をきたし、神経の異常が起きる。多発性神経炎による脚気や首の筋肉の異常による後弓反張、中枢神経障害による痙攣などを起こす。別名「チアミン欠乏症」。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.09更新

通常の鳥種の卵巣は左側のみで構成されている。右は発生過程で退化している。左右卵巣があるのはタカ目やカンムリカイツブリ、キーウイ、ダチョウなどがいる。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.09更新

尾椎の最後の骨。竜骨状をしている。胎生期に数個の尾椎が癒合したもの。別名「尾座骨」。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.09更新

脊椎の1つ、尾にある骨のこと。最後の尾椎は尾坐骨とよばれ、胎生期に数個の尾椎が癒合したものでできている。尾坐骨以外の尾椎と頸椎は個々が癒合していないので自由に動くことができる。

尾椎(びつい)

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.09更新

体内で作ることができないアミノ酸。トリプトファン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、バリン、ロイシン、イソロシン、ヒスチジン、グリシンなど10種がある。なおアルギニン、システイン、チロシンは不足しやすいので準必須アミノ酸と呼ぶ。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.09更新

換羽期(トヤ)に新しく生えてくる羽は鞘状(ストロー状)で先に羽先が少し見える筆のような状態のこと。鞘の事を羽鞘と言う。

トヤによる筆毛
トヤによる筆毛

投稿者: 池谷動物病院

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