2016.10.02更新

セキセイインコの足に発生した結節
関節痛風(かんせつつうふう)
痛風の1つの症状として関節に尿酸ナトリウム塩(MSU)が沈着し白色結節を呈した疾患。腎疾患や食事、感染、中毒など様々な要因により尿酸値が上昇することにより起こる。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

赤血球(ヘム)が脾臓で分解され間接ビリルビンとなり、アルブミンと結合して肝臓に運ばれる。肝臓で酵素作用によって「直接ビリルビン(抱合型ビリルビン)」となり胆汁に排泄される。別名「非抱合型ビリルビン」。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

関節を形成する骨の位置関係が完全にずれること。軟部組織や骨折を伴うこともある。鳥類では肘関節や膝関節で見られる事が多い。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

鳥類の肝臓は右葉と左葉の2葉からなる。左右の大きさはほぼ等しく、頭側は心尖(心臓の一番下のとがった部分)を納めている。この心臓と肝臓の間に発生する「くびれ」が肝臓やその他の腹腔内疾患の診断に重要になる。胆嚢は無い種類とある種類がある。セキセイインコは胆嚢が無く、文鳥は胆嚢がある。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

第一番目の頸椎(首の骨)のこと。椎体の無い冠状の小骨。頭蓋と第二頸椎(軸椎)をつないでいる。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

関電による火傷、壊死
感電(かんでん)
コンパニオンバードでは電気コードをかじることにより発症が多い。軽度の場合無傷もあるが、口腔の火傷やショック死、肺水腫など生死に関係する事もある。野鳥の場合、電線に接触することによる感電・火傷が多い。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

モリフクロウの顔盤
顔盤(がんばん)
フクロウ類に見られる目の両脇にある集音するためのパラボラ型の羽毛構造のこと。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

冠羽(かんむりばね)
鳥の頭頂部に生えている他の羽より長い飾り羽。オカメインコ、コバタンなどのオウム類の冠羽など特徴的。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

脂質の代謝障害によって肝臓に脂肪が大量に蓄積した状態。別名を「脂肪肝」と言う。肝リピドーシスを原因として現れる身体的症状を「脂肪肝症候群」と言う。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

Quality of lifeの略。「生活の質」という。生活に対する満足度のこと。鳥の場合、病気および治療に対する身体、行動などに対する鳥らしい生活の尺度のこと。

投稿者: 池谷動物病院

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