サルモネラ症(さるもねらしょう)
2016.06.09更新
グラム陰性、通性嫌気性の桿菌、腸内細菌科、Salmonella属の感染によって起こる。鳥類ではひな白痢(Salmonella Pulorum)(法定伝染病)や鶏チフス、鶏パラチフス(人獣共通感染症)など家禽を中心とするサルモネラ感染症からコンパニオンバードのサルモネラ感染症などがある。鳥類での一般的な症状として急性型(元気食欲の低下、多飲、多尿、下痢など)、慢性型(神経疾患、関節炎、呼吸困難など)が見られる。ニワトリではワクチンがある。一般家庭では衛生環境(分泌物、羽毛ダスト、ゴキブリ、ネズミなど)に注意が必要。
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