産褥麻痺(さんじょくまひ)
2016.08.09更新
産褥とは、産卵によって起こった体内の変化が産卵前の状態に戻るまでの事。麻痺とは、感覚や運動神経が弱くなったり、喪失したりすること。すなわち産卵に関して起こった変化が戻る前に麻痺などの神経症状が出ること。鳥類では産卵期の前後に麻痺が起こること。特に脚に症状が出ることが多い。重度になると命にかかわることもある。産卵期の前後で血漿中のカルシウム濃度が低い状態で現れる(低カルシウム血症)。
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2016.08.09更新
産褥とは、産卵によって起こった体内の変化が産卵前の状態に戻るまでの事。麻痺とは、感覚や運動神経が弱くなったり、喪失したりすること。すなわち産卵に関して起こった変化が戻る前に麻痺などの神経症状が出ること。鳥類では産卵期の前後に麻痺が起こること。特に脚に症状が出ることが多い。重度になると命にかかわることもある。産卵期の前後で血漿中のカルシウム濃度が低い状態で現れる(低カルシウム血症)。
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2016.06.09更新
グラム陰性、通性嫌気性の桿菌、腸内細菌科、Salmonella属の感染によって起こる。鳥類ではひな白痢(Salmonella Pulorum)(法定伝染病)や鶏チフス、鶏パラチフス(人獣共通感染症)など家禽を中心とするサルモネラ感染症からコンパニオンバードのサルモネラ感染症などがある。鳥類での一般的な症状として急性型(元気食欲の低下、多飲、多尿、下痢など)、慢性型(神経疾患、関節炎、呼吸困難など)が見られる。ニワトリではワクチンがある。一般家庭では衛生環境(分泌物、羽毛ダスト、ゴキブリ、ネズミなど)に注意が必要。
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