椎肋骨(ついろっこつ)
2016.12.27更新
肋骨は椎体側の肋骨と胸骨側の肋骨(胸肋骨)が結合して椎体と胸骨をつなげ胸腔を作っている。椎体側の肋骨を「椎肋骨」と言い、鳥種によって異なるが、セキセイインコの場合第2~6肋骨(鶏で3~6肋骨)の中ほどに平らな突起が後方に向かって出っ張っている。この突起を「鈎状突起」と言う。この突起は後方の肋骨に一部重なる。これにより肋骨壁を強固にし、筋肉の付着面を増やす役割をする。
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2016.12.27更新
肋骨は椎体側の肋骨と胸骨側の肋骨(胸肋骨)が結合して椎体と胸骨をつなげ胸腔を作っている。椎体側の肋骨を「椎肋骨」と言い、鳥種によって異なるが、セキセイインコの場合第2~6肋骨(鶏で3~6肋骨)の中ほどに平らな突起が後方に向かって出っ張っている。この突起を「鈎状突起」と言う。この突起は後方の肋骨に一部重なる。これにより肋骨壁を強固にし、筋肉の付着面を増やす役割をする。
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2016.12.27更新
高尿酸血症により組織に尿酸ナトリウム(MSU)の結晶が沈着し、起こる関節炎などの症状を呈すること。鳥は尿酸が最終代謝産物のため、食事、感染、中毒、腎疾患など様々な要因により尿酸値が上昇し、関節を中心として沈着を起こす(関節痛風)。一部の鳥類(文鳥など)では内臓に尿酸が沈着する「内臓痛風」もある。
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2016.12.27更新
高尿酸血症により「尿酸ナトリウム塩(MSU)」が関節などに沈着する事により結節を呈する。結節は主に皮下に白色から乳白色で大きさは数ミリ程度のものが単発または散発して見られることが多い。
セキセイインコの足に発症した痛風結節
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2016.12.27更新
哺乳類では耳小骨を形成する1つの骨。鼓膜から槌骨(つちこつ)-砧骨(きぬたこつ)-鐙骨(あぶみこつ)(3骨で耳小骨)で内耳に音を伝えている。鳥類で「槌骨」は下顎骨の関節骨に含まれている。
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2016.12.27更新
透明な爪を持つ鳥種で、爪の下の内出血が見える状態。ケガ、事故、肝疾患、高脂血症などが理由で生じる。特に肝疾患と高脂血症で他に「嘴の出血斑」、「羽根の黄色化・YFS」、「嘴の過長」などが同時に見れる。これを「3徴」と言う。
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