2017.02.04更新

鶏のブドウ球菌症の1症状。皮膚感染型の浮腫性皮膚炎のこと。以前はバタリー(battery)ケージ=鶏のケージの消毒不足による皮膚の壊死により死亡するため、この名がついた。他に骨髄炎を「ヘタリ病」と言う。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

ヘルペスウイルス科αヘルペスウイルス亜科Psirracin HerpesVirusesが原因とするパチェコ氏病が問題となる。オウム・インコ類では水平感染(分泌物、糞便など)を主として、甚急性の場合は死亡することがある。急性では嗜眠、多飲多尿、下痢、血便、URTD(副鼻腔炎)、神経症状(ケイレン)など様々な症状が見られる。無症状のキャリアーの場合もあるが、ストレスにより再発する場合もある。大型インコ、ボウシインコなどのオウムう類ではボウシインコの気管炎や内臓乳頭腫症がああり、口腔内や総排泄腔内に乳頭状の腫瘤を作り次第に大きくなっていく。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

新世界の花のいくつかの種は昆虫ではなくハチドリを花粉の運び役として選んでいることが分かっている。鳥媒花の1つ。ハチドリの嘴の形、飛び方など特徴があるが、花もハチドリのために、蜜の量やハニーガイド(紫外線)などの色が進化している。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

鳥が自分の羽の手入れをしていること。新しい羽(筆毛)の鞘を取ったり、乱れた羽を元に戻したり、「尾腺(尾脂腺)」からの脂を羽に塗ってはっ水をしたりしていること。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

血液の中に含まれる血球成分の1つ。体に侵入してきた菌を排除するために存在する。鳥類での特徴は白血球の構成成分である好中球が「偽抗酸球」であること。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

性的に成熟した動物が交尾可能な生理的状態になること。鳥類の場合、繁殖期だけに限定され周期的に繰り返しあらわれる。いわゆるさかり。「発情期」と同意義で使われる事が多い。

コザクラインコの発情姿勢
コザクラインコの発情姿勢

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

鳥類の繁殖周期の1つ。「求愛期」と「造巣期」で構成されている。雄は雌に求愛をして、雌は「巣づくり行動」や「巣籠り行動」などで交尾・産卵のための環境を作って行く時期。

求愛行動
求愛行動

巣作り行動
巣作り行動

巣籠り行動
巣籠り行動

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

ポックスウイウルス科(Poxviridae)のウイルス感染によって皮膚や粘膜に発痘する。病状は粘膜に症状が出る粘膜型と皮膚に症状が出る皮膚型、両者の混合の混合型がある。様々な鳥種で発症するが、ハトとカナリアは鶏や七面鳥の次に発病率が高い。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

ハトがヒナを育てる時にソノウからミルクを出して育てる。成分は母乳に類似しているが、タンパク質と脂質の含有量が多く糖質が少ない。別名「ピジョンミルク」。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

ある地点から放したハトが鳩舎に戻ってくる時間と飛んだ距離を計測し分速で争うレース。100kmから1000kmに及ぶレースまである。分速は1500mで飛ぶ鳩もいる。時速になおすと90km/hになる。

投稿者: 池谷動物病院

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