2016.08.07更新

太っている鳥を中心に比較的よく見られる軟部組織の腫瘍。通常の脂肪よりやや黄色味が強いように見える。単発とは限らず多発の場合も多い。

投稿者: 池谷動物病院

2016.08.07更新

2個ある鳥の手根骨の1つ。尺骨と手根中手骨をつなぎ内側にある小骨。外側の橈骨と手根骨をつなぐ骨を「橈側手根骨」と言う。

尺側手根骨(しゃくそくしゅこんこつ)

投稿者: 池谷動物病院

2016.08.07更新

並走する橈骨より太く外側に位置する骨。正常に羽をたたむと尺骨は腹側になる。次列風切羽(副翼羽)がついている部位。橈骨と合わせて人を含む哺乳類では前腕骨とスーパーでは手羽中(てばなか)と言われ売られている部位。

尺骨(しゃっこつ)

投稿者: 池谷動物病院

2016.08.07更新

重金属(比重4以上、一般的に鉄より重い金属)である鉛や銅、亜鉛などを摂取することにより身体に症状が現れること。鳥類では主に「鉛中毒」が問題となる。

ヨウムの重金属中毒

ヨウムの重金属中毒

投稿者: 池谷動物病院

2016.08.07更新

鳥が卵を抱えて温めること。雌が多いが雄も行う鳥種(タマシギ)もいる。別名「抱卵」。

セキセイインコの就巣

セキセイインコの就巣

投稿者: 池谷動物病院

2016.08.07更新

Pseudomonas属のPseudomonas aeruginosaの感染により起こる。グラム陰性、好気性桿菌。ブドウ糖を分解して緑色色素ピオチアニンを産生する。様々な症状があり、臓器の凝固壊死や出血性病変を伴う場合もある。耐性菌として出ることも多い。

投稿者: 池谷動物病院

2016.08.07更新

脊椎に対しての羽の模様の入り方。縦縞に模様が入ること。幼鷹の胸部の縦の模様など。(⇔横斑

縦斑(じゅうはん)

投稿者: 池谷動物病院

2016.08.07更新

セキセイインコなどの鳥の腸は3ヶ所Uの字型に走行している。そのうちの1ヶ所。ループ状の「下行十二指腸」と「上行十二指腸」がある。このループの間に膵臓の大部分をはさんでいる。上行十二指腸係蹄には肝臓からの胆管と膵臓からの膵管が開口している。

投稿者: 池谷動物病院

2016.08.07更新

手首にある骨。鳥類の手根骨は非常に少なく人は8個に対して鳥は2個で出来ている。外側の橈側手根骨と内側の尺側手根骨がある。

手根骨(しゅこんこつ)

投稿者: 池谷動物病院

2016.08.07更新

人の中手骨にあたる部分。鳥類は1個のみ(人は5個)。第4中手骨と第3中手骨が癒合して1つの骨を作っている(第2中手骨の痕跡はある)。第2指骨(第3指骨との説も)と共に初列風切羽を付着している。いわゆる手羽先の一部。

手根中手骨(しゅこんちゅうしょこつ)

投稿者: 池谷動物病院

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