卵管に腫瘍ができること。良性腫瘍や悪性腫瘍がある。原因は輸卵管への持続的な刺激である過発情や過産卵などがある場合が多い。同時に卵管水腫（卵管嚢胞）も併発していることが多い。

卵管自体に水泡ができる疾患のこと。卵管に数mm～数cmの様々な水泡ができて、多くの場合1つではなく、多数の大小様々な水泡が存在（散在）する。過発情、過産卵、卵管蓄卵材症、卵管腫瘍など持続的な卵管への刺激に付随して発生する事も多い。別名「輸卵管嚢胞」。

卵管自体に水泡ができる疾患のこと。卵管に数mm～数cmの様々な水泡ができて、多くの場合1つではなく、多数の大小様々な水泡が存在（散在）する。過発情、過産卵、卵管蓄卵材症、卵管腫瘍など持続的な卵管への刺激に付随して発生する事も多い。別名「輸卵管水腫」。

脊椎の１つ、腰部にある脊椎のこと。鳥種にもよるが８個の脊椎よりできているが、すべて癒合しているので数えることは難しい。個々の脊椎は癒合していて動かない。「複合仙椎」を形成している。

原子番号「53」。元素記号は「I」。消毒薬としてのルゴールやヨードチンキがある。生体内では吸収されたヨウ素が甲状腺に集まり、3つ集まると「トリヨードサイロニン（T3）」、4つ集まると「サイロキシン（T４）」と言う甲状腺ホルモンになる。鳥類は不足することが多く開口呼吸や異常羽毛、羽色の変化などの甲状腺疾患になる。

鳥類ではヨウ素が欠乏すると甲状腺ホルモン（トリヨードサイロニンT3・サイロキシンT4）欠乏が起こり、甲状腺の過形成などを招き開口呼吸、呼吸困難、異常羽毛、羽色の変化などを起こす原因となる。

卵から産まれて生えた羽の時期の鳥。一回目の換羽までの鳥。若鳥→成鳥と成長する。

腰椎は個々の骨として存在せず、他の骨（数個の胸椎と全腰椎、全仙椎、数個の尾椎）が癒合して複合仙骨を作っている。哺乳類と異なり、多くの種類で恥骨結合は無い。その強度を得るために複合仙骨の形態をとり補っている。

卵の中で羊水をみたし、胚を守っている袋。

羽の手根部（橈側手根骨、第2指近位端）にあたる部分。人の手首に当たる部位。