2017.02.03更新

鳥類のパラミクソウイルスは9型に分類されており、1型はニューカッスル病(Newcastle disease:ND)。2型は鶏、七面鳥、オウム目、スズメ目。3型は鶏、七面鳥、オウム目、スズメ目。4型はアヒル、ガチョウ。5型はセキセイインコ。6型は鶏、七面鳥、アヒル、ガチョウ。7型はハト。8型および9型はアヒルやガチョウ。呼吸器や神経、下痢、産卵低下、突然死など鳥種により症状は多岐。1型(ニューカッスル病)は伝染性も強く鶏、七面鳥、アヒル、ウズラでは家畜伝染病予防法の法定伝染病、人獣共通感染症に指定されている。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.03更新

ヒビの入った卵のこと。卵殻のみの場合と卵殻膜までヒビが入っている場合がある。過産卵、カルシウムの代謝異常、親が自ら壊す場合、高い位置から産み落とすなど様々な理由がある。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.03更新

卵を構成する卵殻の大部分を構成している炭酸カルシウムを主成分とする部分。最外層であるクチクラ層の内側を構成している。いわゆる「殻」と言われる部位。別名「海綿状層」。卵殻は外層より「クチクラ層」、「海綿状層(パリセード層)」、「乳頭層(稜柱層)」よりなる。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.03更新

卵を形成する途中で輸卵管に何らかの理由(炎症、腫瘍、外傷など)で穴があき、卵または卵の材料が腹腔内に落ちるること。これにより腹膜炎や癒着などが起こる。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.03更新

音波を発して周囲の物体に当て、その反響を聞く事によって、自分と物体との位置関係を知ること。哺乳類ではコウモリやイルカなどが知られている。鳥類ではコシジロウミツバメやアブラヨタカが行う。しかし、能力として大きい障害物を認識する程度である。別名「エコロケーション」。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.03更新

気によじ登る習性を持つ鳥類。キツツキ類など。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.03更新

風を利用した飛翔法の1つ。風の強い位置から弱い方へ飛び、勢いをつけ高い所へ上がって行く。これを繰り返して上昇する。アホウドリやミズナギドリが行う。別名「ソアリング」。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.03更新

繁殖に関係する羽のこと。多くの鳥の繁殖期は春から初夏のため、この時期の雄の羽は綺麗な事が多い。この時期の雄の羽を夏羽という。そのため、1月辺りに繁殖期を迎えるコサギやカモ類もこの時期の羽を夏羽と言う。別名「夏羽」「生殖羽」という。

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2017.02.03更新

鳥類の繁殖に関連する病気のこと。雄は精巣に関する病気、求愛の過多など。雌は発情に関する問題、産卵の問題、卵の問題、輸卵管の問題、卵巣の問題などが多い。

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2017.02.03更新

鳥類の繁殖周期の中で求愛や巣作り、交尾、産卵、育雛をおこなう時期の総称。「発情期」、「抱卵期」、「育雛期」などに分かれる。(⇔非繁殖期)

投稿者: 池谷動物病院

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