甲状腺腫（こうじょうせんしゅ）
2016.10.02更新
ヨウ素欠乏が長期にわたる時に発症する。セキセイインコや文鳥に見られる。重度の症状の場合、呼吸困難、チアノーゼが見られる。軽度の場合、新陳代謝の低下による全身の脂肪化や大人しい（沈鬱）などの場合もある。
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鈎状突起（こうじょうとっき）
2016.10.02更新
セキセイインコの場合第2～6肋骨（鶏で3～6肋骨）の中ほどに平らな突起が後方に向かって出っ張り後方の肋骨に一部重なる。この突起が鈎状突起と言う。これにより肋骨壁を強固にし、筋肉の付着面を増やす役割をする。別名「椎肋骨」。
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後腎型（こうじんがた）
2016.10.02更新
腎臓の発生の過程で前腎型、中腎型、後腎型に分けられる。前腎は発生の初期に退化する。中腎型は魚類、両生類が入る。後腎型は前述以外の脊椎動物が入る。すなわち鳥類は後腎が発達し機能している。
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喉頭（こうとう）
2016.10.02更新
気管への入り口を喉頭と言う。喉頭は舌の付け根にあり、舌骨器官により形成されている。哺乳るでは声帯があるが、鳥類では気管支に発声器官がであるため声帯は持たない。
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喉頭炎（こうとうえん）
2016.10.02更新
症状としては咽頭炎と同様にあくびや嘔吐などが見られます。時に咳様症状も出る。喉頭炎のみとしてではなく上部気道疾患（ＵＲＴＤ）の一部として、または続発して発症することが多い。
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口内炎（こうないえん）
2016.10.02更新
口腔内に起きた炎症のこと。感染症として細菌、真菌（カンジダ）、ウイルス（ヘルペス、ポックス）、原虫（トリコモナス）などがある。非感染症として刺激物、異物、感電などがある。
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後鼻孔（こうびこう）
2016.10.02更新
口を開けて咽頭の上壁に縦長のスリット状の裂け目として見える。鼻腔路の開口部として存在する。スリットの両脇には毛状乳頭があり、大きい異物の侵入を阻止している。 鼻で吸った空気は後鼻腔を通り、咽頭、喉頭を通り気道に入る。
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