2016.10.02更新

酸性の染色に抵抗を示すので抗酸菌という。Mycobacterium属によって起こる。抗酸菌症を起こす菌類はMACやMAICと呼ばれている。全ての鳥類が感染する可能性がある。病態は内蔵型、呼吸器型、皮膚型などがある。人獣共通感染症の1つ。鶏結核病は届出伝染病になる。対象はニワトリ、アヒル、七面鳥、ウズラ。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

血液中の脂質が多い事。脂質にはコレステロールやリン脂質、中性脂肪、遊離脂肪酸などが存在する。高脂血症は肝臓疾患や黄色種、出血傾向、アテローム動脈硬化症など様々な病気の元になる。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

趾の付け根が癒着している鳥種。カワセミなど。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

種子類を主食として食べる鳥のこと。インコ類などが入る。別名「種子性鳥類」。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

血液中のカリウムとナトリウムなどの電解質の濃度をコントロールするホルモン。副腎から放出されるホルモンの1つ。もう1つは血糖値をコントロールする「糖質コルチコイド」。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

ある種の鳥類は明時間(昼時間)と暗時間(夜時間)の長さの変化によって、発情や換羽などの行動や身体の変化が起こるための条件の1つ。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

体の機能を神経やホルモンによって、一定の状態で安定させるための働き。ホメオスタシスとも言う。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

哺乳類のように頸部についているのではなく、胸郭の心臓の直上に一対ある。体温調節や換羽、新陳代謝などに関与している。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

セキセイインコや文鳥では甲状腺疾患の中で多く見られる病気。胸腔内にある甲状腺が大きくなることで気管や鳴管に圧迫が起こり、呼吸困難を起こす。肥大化した甲状腺は食道も圧迫するため、食欲の低下や嘔吐、ソノウ食滞をすることもある。初期は夕方から夜にかけて呼吸音がするがそのまま無治療でいると、呼吸困難や喀血で死亡する。原因は食事のヨウ素不足が挙げられている。

投稿者: 池谷動物病院

2016.10.02更新

何らかの理由により甲状腺の機能が落ち、羽色や羽質に変化が出る。羽色は脱色することが多く、羽質は長い綿羽が腋から生える。ヨウ素不足や様々な代謝性疾患などに付随して起こる。

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